メキシコ移民の独り言
 メキシコの田舎には、日本で姿を消した昔懐かしい生活と自然があります
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クリスマス・イブ
 隣村の知り合いからポサダに招待されました。 ポサダってのはもう日本では死語になってるハタゴ(旅籠)のことで、聖母マリアがキリストを生むために一夜の宿を乞うて歩いたって故事にちなむクリスマス・イプのことなんです。 クリスマス・イブって言えばクリスマスツリーとサンタクロースを飾って祝うのが世界中のキリスト教徒の習慣だって思われてるようですけど、キリスト誕生とサンタクロースとの関連を説明できる人は少ないんじゃないでしょうか。 メキシコじゃいいとこ取りで都会やお金持ちたちは両方で祝いますけど、本来はポサダが主流のようです。  70台のご主人夫妻のところに8人のお子さんのひ孫まで含めて40人ぐらいの一家が集まりました。 小さい子どもたちが歓声を上げて走り回るのをたしなめる人なんて居ません。 そのうち誰が合図したのかシーンとなって女主人が聖書のようなものを読み上げ始めました。 一節ごとに全員が復唱するんですが間違える人は居ないみたいです。 わけのわからない私にはかなり長い時間に思われましたけど15分位だったでしょうか、さぁじゃ行きましょうって表へ出ました。 何処へ行くかって言うと、マリアの故事にならってご近所の玄関口で一晩泊めてくださいって頼むんです。 皆でぞろぞろ歩くんですけど、外は身を切るような寒さで、除夜の鐘をつきに行った子供の頃のことを思い出しました。  マリアの願いは歌うように伝えられるんですけど、簡単には認めてもらえず何回か押し問答が続くんですが、そのセリフは歌詞のように決まっているようでリーダー的な人はそらんじています。 おかしかったのは何回目かで中の人たちが詰まってしまうとプリントがドアの下から差し入れられました。  ま、でもとにかく、じゃどうぞってなると内外の人がクリスマスおめでとうってハグしあうという次第です。 震えながら戻って来ると夜食になるんですけど、ポソレってピリ辛で脂身ギロギロのトウモロコシスープの美味しかったこと。 クリスマスケーキなんてものが有るのは誰も思い及ばないようでした。
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